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2025年03月06日

木造と鉄骨のコストと工期を徹底比較!木造でコストと工期を削減!

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皆様、こんにちは。

大規模建築「ウッドビスタ」担当の富田です。

今回は、木造と鉄骨、それぞれのコストと工期の比較をしていきます。

「倉庫を建てたいけれど、予算が心配…」
「介護施設をできるだけ早く開設したい…」
「環境に配慮したサステナブルな建築にしたい…」

中大規模の非住宅建築(倉庫、工場、介護施設、事務所など)を検討中で、

特にこれらの課題をお持ちでしたら、この記事をご活用いただけますと幸いです。

 

|木造でコストと工期の削減が可能!

 

近年、倉庫や福祉施設、農業施設など中大規模の建築において、木造建築が注目されています。その背景には、コストの削減、工期の短縮、環境への貢献などの要素が関係しています。特に国が木造建築を推進していることもあり、大規模施設においても木造の選択肢が広がっています。

 

|木造と鉄骨の坪単価推移

 

2019年から2023年までの坪単価を下記表に示しました。

年度 木造(万円/坪) 鉄骨造(万円/坪
2019 56.1 75.5
2020 56.8 76.0
2021 56.9 75.0
2022 58.2 79.7
2023 67.4 92.8

 

木造、鉄骨共に坪単価は年々上昇しています。しかし、各年度において木造は鉄骨造より安く、平均して20~30%のコスト削減が可能です。2019年からの4年間で、木造は56万円から67万円、鉄骨造は75万円から92万円に推移しています。

 

|建築コストの比較

 

坪単価の推移の次は、具体的な建築コストを比較していきます。

 

以下の表に、木造、鉄骨造それぞれにおける介護福祉施設、事務所、店舗、クリニック、倉庫、賃貸住宅の建築費用を示しました。

木造 鉄骨造 差額
介護・福祉(900㎡) 18,900万円 21,600万円 2,700万円
事務所(760㎡) 14,000万円 16,560万円 2,560万円
店舗(300㎡) 4,950万円 5,400万円 450万円
クリニック(230㎡) 5,250万円 6,300万円 1,050万円
倉庫(660㎡) 7,000万円 8,000万円 1,000万円
賃貸住宅(400㎡) 9,100万円 10,200万円 1,100万円

木造の方が鉄骨造よりも建築費用を抑えることができることがわかります。例えば900㎡福祉施設では2700万円のコストカットが可能です。

 

|木造で建築コストが削減できる理由

 

木造と鉄骨造を比較すると、木造の方が材料費・施工費の面でコストメリットがあります。特に以下の点で違いが生まれます。

 

材料費

木材の方が鋼材よりも価格が低いため、コストカットに繋がります。

 

施工費の削減

木造建築(2×4工法)では、工場で製造されたパネルを現場で組み上げるため鉄骨よりも工期が短くなります。これにより施工費や仮設費が削減され、コストカットに繋がります。

 

基礎工事費の削減

木造は鉄骨よりも軽量なため、基礎工事費用を抑えることができます。

 

減価償却期間が短い

木造は鉄骨よりも法定耐用年数が短いため、減価償却のスピードが速く、税制上のメリットがあります。節税効果が高いという点で、建築後の経費削減も木造の方が優れていると考えることができます。

関連記事:

木造の減価償却費と耐用年数は?計算例や鉄骨との比較も解説!

 

|工期の比較

 

工期においても木造の方が短く済むケースが多いです。

具体的な工期を下記の表に示しました。

項目 システム鉄骨 鉄骨重量 木造(2×4工法)
工期(※1,000㎡規模) 最低8カ月 最低12カ月 5カ月

1000㎡規模の建物を建てる場合、木造では、鉄骨と比較して7カ月も工期を削減することが可能です。システム鉄骨との工期を比較しても、最低3カ月間は工期短縮が期待できます。

 

|木造で工期が削減できる理由

 

現場作業の削減

木造は鉄骨と比較して現場での作業効率が高いため、工期が削減できます。先述の通り、2×4工法の木造建築では工場で加工された材料を現場で組み上げるため、現場作業の効率化を図れます。

 

基礎工事費の削減

木造は鉄骨造よりも重量が軽いため、それを地盤上で安定させる基礎に関してそれほど頑丈なものが求められません。そのため、基礎工事費を抑えることができます。

 

|木造建築は国も推進している

 

近年、建築技術の進歩や環境への配慮の注目により、建築物の木造化が推奨されています。2015年に木促法が改正され、3000㎡以上の建築物でも木造化が可能となりました。さらに2021年の建築基準法の改正で、民間建築物も木造で建築することが可能となりました。

 

大規模建築において木造はそもそも選択肢に上がらないことが多いですが、法改正により木造で建築することが推進される時代になっています。

 

|まとめ

 

今回は、木造と鉄骨のコスト・工期の違いについて解説しました。木造はコスト・施工スピードの両方でメリットがあり、さらに国の支援も追い風になっています。

 

倉庫や福祉施設、農業施設の建設も鉄骨ではなく木造が推進される時代です。

これらの施設はもちろん、中大規模の建築を検討している方は、ぜひ木造を選択肢の一つとしてご検討ください。

関連記事:

木造vs鉄骨/大規模建築におけるコストの違いを具体的に比較!

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今回は以上です。ありがとうございました。

 

大規模木造建築
ウッドビスタ
担当:富田湧介

 

 

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