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2025年12月16日

建築分野で進むカーボンニュートラルとは?取り組みと今後の方向性

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近年、「カーボンニュートラル」という言葉を耳にする機会が増えています。
これは、温室効果ガスの排出量と吸収量を差し引きゼロにするという考え方で、世界的に重要な目標とされています。

その中でも、建築分野が果たす役割は非常に大きいと注目されています。
本記事では、建築分野におけるカーボンニュートラルの考え方と、現在進められている主な取り組み、今後の方向性について解説します。

 

カーボンニュートラルとは何か

カーボンニュートラルとは、人間の活動によって排出される二酸化炭素(CO₂)などの温室効果ガスを、
森林吸収や技術的手段によって相殺し、実質的に排出ゼロの状態を目指すことを指します。

日本では「2050年カーボンニュートラル」が国の目標として掲げられ、
産業・エネルギー・運輸などあらゆる分野で対策が進められています。

 

なぜ建築分野が重要なのか

建築分野は、CO₂排出量の観点から見ても非常に影響力の大きい分野です。

・建設時に使用される資材の製造

・工事中のエネルギー消費

・建物完成後の冷暖房・照明・設備の運用

これらすべてがCO₂排出に関係しています。
特に建物は一度建てられると数十年にわたって使われるため、
建築時の選択が長期的な環境負荷を左右する点が重要です。

 

建築分野で進む主なカーボンニュートラルの取り組み

① 省エネルギー設計の推進

断熱性能の向上や高効率設備の導入により、
建物の使用段階でのエネルギー消費を抑える取り組みが進んでいます。

② 再生可能エネルギーの活用

太陽光発電や蓄電池の導入により、
建物で使うエネルギーを自ら賄う考え方が広がっています。

③ 建築材料の見直し

資材の製造段階で排出されるCO₂にも注目が集まっています。
製造時のエネルギーが少ない材料や、再利用可能な素材の採用が進んでいます。

④ 木造・木質化の推進

木材は成長過程でCO₂を吸収し、炭素として内部に固定します。
建築物に木材を利用することで、炭素を長期間建物内に貯蔵する効果が期待されます。
このため、木造や木質化はカーボンニュートラルに貢献する手段のひとつとされています。

 

建築分野に求められるこれからの視点

今後の建築分野では、単に建物を建てるだけでなく、

・環境負荷をどれだけ減らせるか

・長く使い続けられるか

・社会や地域にどのような価値をもたらすか

といった視点が、より重要になります。

環境配慮は「特別な取り組み」ではなく、
建築の前提条件のひとつとして考えられる時代に入っています。

 

まとめ:カーボンニュートラルは建築の新しいスタンダードへ

建築分野で進むカーボンニュートラルへの取り組みは、
環境対策にとどまらず、建物の価値や社会的評価を高める要素となっています。

これからの建築は、
「どれだけ高性能か」だけでなく、
「どれだけ環境に配慮しているか」 が問われる時代です。

カーボンニュートラルは、建築分野における新しいスタンダードとして、
今後ますます重要なテーマとなっていくでしょう。

 

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大規模木造建築
ウッドビスタ
担当:平澤夢厳

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